アメジストの意味と効果について

パワーストーン

幸運をつかむために努力している人はたくさんいますよね。

幸運ゲットの人気アイテム、パワーストーン。いろいろな種類の中から特に人気の高いアメジストをご紹介します。

パワーストーン同士の組み合わせから、成り立ち、鉱物データまでじっくりご説明しちゃいます。

アメジストの別名

紫の炎が宿る守護石、真実の愛を守り抜く石、司教の石、愛の守護石、素敵なパートナーを引き寄せる石

アメジストの意味

アメジストは数あるパワーストーンの中でもとても人気が高いことで知れ渡っていて、世界中で取引が行われています。

この石の結晶は素晴らしい美しさは有名で、優れた透明度と発色の良さは他に類を見ません。

石の成分の中に水晶の性質も含んでいることから浄化能力も高く、古くからアクセサリーとしても使用されています。

またこの石は紫の炎が宿る守護石と伝えられていて、その炎には心を癒す効用があるといわれています。アメジストには心に関する効用が高浦くさん存在しており、心や精神に関するパワーストーンをお求めの方はアメジストと言っても間違いないほどです。

癒しの効果はもとより、心の強化や回復に感するエネルギーも豊富です。その源になっているのが、アメジストに含まれている水晶の成分です。

この成分がエネルギーの活性を高め、もとからアメジストが持っている癒しのエネルギーを倍増させています。そのため、アメジストの持つ癒しのエネルギーはすべてのパワーストーンの中でも最上級といわれています。

このパワーストーンは、ヨーロッパでは素敵なパートナーを引き寄せる石と呼ばれることもあります。その反面、高ぶった激情を穏やかにさますパワーもあるといわれています。恋愛を含む、ストレスの緩和など精神の安定をもたらしてくれる力は世界各地で認められている証拠です。

アメジストの語源であるamethystosはお酒に酔わないという意味を持っています。そこからアメジストで作った杯でお酒を嗜むと、お酒の悪酔いだけでなく人生における悪酔いも防いでくれるという古代ローマの言い伝えがあり、現在でもアメジストを持つと二日酔いを防げるという人が実際に存在します。

アメジストの鉱物データ

英語名はAmethyst、和名は紫水晶、2月の誕生石としてとても有名です。

成分 → SiO2
硬度 → 7.0
比重 → 2.65
結晶 → 六方晶系
光沢 → ガラス光沢
条痕色 → 白
へき開 → 無

紫の石英(クォーツ)のことをアメジストと呼んでいます。ここから和名の紫水晶という名前が付けられました。

この石の特徴が一つの石の中の部分ごとで、濃淡や紫色、赤紫色などの色味、色の濃さなど色ムラが多く見られ、この紫色が深く、一律に見られるものほど品質が高いといわれています。

これまで水晶が何故紫色になるのか、その謎は長年解き明かすことはできませんでしたが、最近になってその謎が解明される出来事が起こりました。合成アメジストの製造の実現です。

これにより、石に含まれる鉄イオンや、放射能鉱物が関係していることが分かったのです。この色は、加熱していくと、黄、褐色、緑に変化し、最後には無色透明になります。

この石の模造品にはよく合成の鋼玉やガラスが使用されます。紫色の染色接着剤を使い、無色透明のロッククリスタルをつけた装飾品のような粗悪なものも流通しています。

高まるアメジスト人気から近頃は、合成アメジストの流通が盛んになっているため、購入を考えている方はジュエリーショップの選定など慎重にお選びください。。

アメジストの主な原産国

ブラジル、ウルグアイ、アメリカ合衆国、ロシア、ジンバブエ、インド、メキシコ、南アフリカ、マダガスカル、日本など

アメジストの色

水晶の中で最上の色変種といわれており、結晶によって濃淡に違いが出る紫、褐色、灰色などが存在します。

深く輝く紫色のものの品質が高く、また最高位の色も紫色と評価されています。

アメジストは、合成樹脂をひびに注入して目立たなくする加工を施されていることがあります。

アメジストのおすすめの浄化方法

ホワイトセージのお香、水晶、月光浴、音、水による浄化がおすすめです。

この石の紫色は、強い日光にあてると繊細な色が退色を起こし失われてしまう可能性がありますので注意が必要です。

アメジストの伝説や言い伝え

紫色に輝きをはなつアメジストは、古来よりたくさんの人たちの心を魅了してきました。

世界各地で親しまれてきましたが、その中でも日本は紫色が気高き色の最上とされ、とりわけ神事などでは最も大事に扱われていました。中国でも皇帝以外は身につけることを許されない色とも伝えられています。

歴史の有名な逸話としては、聖徳太子が制定した冠位十二階の最も位の高いの色が紫色です。

アメジストは日本からも産出され、加賀紫ともてはやされクオリティーが高い石として認知されています。

アメジストは、ギリシャ神話にも描かれていて、そこでは美少女の具現とされています。

ギリシャ神話における酒神であるバッカスが酒に酔って、いまから目の前を通った最初の人物をピューマに襲わせるという戯れを行おうとしていました。そして最初に通りかかった人物がギリシャ神話における月の女神の女官であるアメジストでした。

ピューマに襲われかかったアメジストの危機を察知した月の女神は即座にアメジストのを白妙な水晶へと変えてしまいました。酔いから醒めたバッカスは自らの犯した罪を悔やみ、その水晶にワインを注いだところ、無垢な水晶は澄んだ紫色に色彩を変え、皆に愛される紫色のアメジストになったという伝説が残っています。

キリスト教においては、司教の石として儀式の際に用いられており、古く教徒はみな指輪としてアメジストを所持していたといわれています。

その透明度の高い美しい紫色を持つアメジストは、いろいろな伝説も相まって現在においても非常に人気が高いパワーストーンとなっています。

アメジストと似ている石

トパーズ、バイオレット、フローライト

黄色に変色したものは、トパーズと間違えることがあります。

アメジストによる身体的効果

アメジストには血液をきれいに浄化する効果があると伝えられており、そこから高い解毒作用を持つと信じられています。

その浄化作用は広く使われ、不眠症や皮膚病などにもその効果が至ると信じられています。

この石は不眠にも有効とされており、枕元に置くと安眠できると伝えられています。

強い癒しの効果を持ち、インスピレーションを引き上げる効果も見込めますので、瞑想時や第六感の開発に用いるのもいいでしょう。

アメジストと相性の良い組み合わせのパワーストーン

タンザナイト【新しい人生の開拓】
アイオライト【冷静沈着】
カーネリアン【心身の魅力や欲求の調整】
カルセドニー【良縁との出会い】
オプシディアン + カルセドニー【冷めた愛の復活】
アクアマリン + ローズクォーツ【嫉妬心の抑制】
ローズクォーツ【感受性の鋭敏化、感情の落ち込み防止】
セラフィナイト【身体のシグナルへの気づき】
ガーネット【心身のバランス調整】
ピンクオパール【家族愛との調和】
カイヤナイト【過去の断絶】
クンツァイト + インカローズ【介護、育児の疲労回復、心身のストレス解消】
アマゾナイト【持っている人の心に希望を植え付ける】
ラリマー【言葉のいらない信頼関係】
オニキス【挫折に負けない精神力】
ルチルクォーツ【経営者の金運アップ】
ラプラドライト【迷いを解決する直感】
アンバー【精神の安定】
ターコイズ【邪念を無くし内面の強化】
アクアオーラ【協調性の醸成】

アメジストには複数の色合いのものが存在しており、やはりそれぞれに少しずつ効用が違います。

通常は濃い紫色のものが代表的となっておりますが、淡い紫色のものや、白色が混ざったものも存在します。それぞれの効用などでお好みのものをお選びください。


ここではパワーストーンのアメジストをご紹介してみました。

この他にもみなさん一人一人に合ったパワーストーンが世界中に存在しています。

そのときどきの状況や体調、精神状態に応じてパワーストーンを使いわけてみてください!

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