厄除け・厄払いの方法20選!簡単強力なおまじないなどを紹介します。

おまじない

普段生活していると邪気などが少しづつ溜まっていきます。厄払いには溜まってくネガティブなエネルギーをこまめに取り払うという意味も込められています。

よく厄除け・厄払いという言葉を聞きますが、厄除けや厄払いって何をしたらいいのでしょうか?

厄払いしてくれる神社やお寺に行かなければ厄払いできないの?などよくわからない人も多いと思います。

そこでここでは自分でできる厄払いや厄除けの方法を紹介していこうと思います。

簡単振りかけるだけ!粗塩を使った厄祓い

厄祓いや厄除けと聞いて恐らく1番に思いつくのが粗塩を使った方法だと思います。1番オーソドックスな方法ですし有名ですよね。

粗塩というのは昔から浄化や厄除けに使われてきました。とても手軽でありながら一番効果的な方法です。

塩には、岩塩や藻塩、粗塩などさまざまな種類がありますが、塩の中でも特に粗塩は負のエネルギーを吸収する浄化力が優れています。そのため、精製された塩や焼き塩ではなく粗塩を使うようにしてください。

この時、銘柄だったり、値段は特に気にする必要ありません。

それでは、粗塩が準備できたら、さっそく試してみましょう。

最もスタンダードで手軽にできるのが、粗塩を肩に振りかけることです。軽いものであれば、肩にかけるだけで、すっと肩や気分が軽くなるのを実感することができますよ。かなりおすすめの方法です。

厄などマイナスなエネルギーというのは、後ろ側に現れることが一般的だそうです。そのため、粗塩を振りかけるのは背中、肩を中心に自分が気になっている部分にふりかけてみてください。

このおまじないをする時は、マイナスエネルギーが消えていくようなイメージをするとより効果があります。他にも黒いもやもやが小さくなって消えるようなイメージをしたり、霧が晴れて軽くなっていくようなイメージをするとより効果を感じられるようになります。

粗塩のおまじないは簡単にできるのでオススメの方法ですよ。

粗塩のお風呂に入れば全身を浄化して厄払いができる

身体がだるい、なぜか寒気がする、何もかもがうまくいかないなど、体に具体的な症状が表れているという方は、粗塩のお風呂に浸かるのが一番効果的です。

そして、ただ単に粗塩のお風呂に浸かるよりももっと効果を高めるやり方がありますのでご紹介していきます。

粗塩を入れたお風呂の入り方

1、普段お風呂に入る場合、前の日の残り湯をそのまま追い炊きして入る方もいるかもしれません。しかし厄払いを目的としている場合は、古いお湯ではなく新しいお湯を入れて入るようにしてください。新しいお湯の方がよりマイナスエネルギーを吸収してくれると言われています。

2、お湯の中に入れる塩は大体50g~100g程度を溶かすといいと言われています。ちなみにお風呂に入れる塩の量は多ければ多いほど効果があります。粗塩のお風呂に慣れている方は、塩の量を1kgまで増やしてみてもOKだそうです。ちなみに岩塩というのは、浄化作用目的ではなく、美容目的のために作られているため、厄除けや厄払いでお風呂に入る場合は精製されていない粗塩を使うようにしてください。

3、粗塩を入れたお風呂のお湯には厄をしっかり吸収し、負のエネルギーを洗い流してくれる効果があります。お風呂に入るときは体だけでなく、できれば頭までお湯に浸かると効果がさらに高まります。

4、家族で暮らしていると、お風呂に入る時は1人ではなく複数の人が連続で入ることになると思います。ですが、粗塩のお風呂にした時は一人が入ったらお湯を新しく入れ替えることをオススメします。粗塩のお風呂に入るとお湯がトロっとする時があります。これはお風呂が邪気を多く溜め込んだという証拠です。程度にもよりますが、複数人で入る場合は1人ずつお湯を入れ替える方がより厄払いの効果的があります。

5、粗塩のお風呂にプラスして日本酒を1~2合程度入れると更に効果アップするそうです。家に日本酒を飲む人がいないと家に置いていないかもしれませんが、安いものでいいので厄払いの効果アップのために購入してみてください。ただしこの時、合成された日本酒は使わないように気をつけてくださいね。

盛り塩すれば厄除けできる

盛り塩はスタンダートな厄除けの一つになります。盛り塩というのは昔から、厄除けや魔よけに用いるものとして人々から知られている方法です。

お店などで盛り塩を目にしたことがある人はいると思いますが、小皿に塩を山盛りに盛って玄関などに置いておくことをいいます。

山盛りに盛る時は形三角になるように盛るといいといわれています。

盛り塩をする時の大切なポイントは粗塩を使うということです。これは必ず守ってください。

盛り塩をするための小皿は特に色や柄などは決まっていないので何色でもどんな形でも大丈夫です。

山盛りに持った塩を三角形にするときはできるだけ三角錐になるように盛ってください。お皿に作った盛り塩は玄関や入り口など人の出入りが多いとこに置いておくといいでしょう。

塩は1週間程度で交換してください。盛り塩にした粗塩は洗面所やトイレなどで洗い流すようにしてください。

また、盛り塩を使って結界を張ることもできます。体の中でどこか具合が悪い部分がある時は、体の周りに強い邪気が付いている可能性があります。それを取り払うためには結界を張っておくと良いでしょう。

結界の作り方はとても簡単で、盛り塩を部屋の四隅に置いておくだけです。とても簡単ですが、効果がかなり高く邪気を追い払ってくれるようになります。

ちなみにこの結界を張るために作る盛り塩は、大きさによって効果が変わります。大きいものの方が効果が大きいといわれています。また配置によっても効果が変わってきます。邪気をどれぐらい感じているかにより大きさや間隔、交換頻度を自分で調整してみましょう。そうすることで上手に厄除けや厄払いができるようになりますよ。

家に帰ったらすぐ手洗いうがい!これだけで厄除けできます

水を使った厄除け厄払いの方法が手洗いとうがいになります。

水というのはマイナスエネルギーを吸収し、それを洗い流してくれるものになるため、厄除けや厄払いにおすすめのアイテムになります。

また、水のすごいところはそういった負のエネルギーを清めるだけでなく、それによってダメージを受けた体のバランスを整えてくれる効果があることです。そのため、先程紹介したお風呂を利用した厄除けや厄払いはとても効果的なんです。

負のエネルギーというのは、実際に私達が目にすることはできませんが、普通に生活しているだけでも負のエネルギーの影響を受けてしまいます。そしてその影響が体の中で最も出やすいと言われるのが「手と喉」になります。

子供の頃から外から帰ってきたら手洗いうがいしなさいと言われてきたと思いますが、それは風邪を予防するためだけのものではないんです。厄払いのための手洗いうがいはやり方を意識して行うことでその効果が高まります。

手を洗いうがいをする時に、厄除けや厄払いをしっかりと意識しながら体が清らかになっていくことをイメージしてみてください。これを意識するだけで十分です。

そして、厄というのは自分では気づいていないとは思いますが、外からもらうだけでなく、自分の内面からも発せられているものになります。

こまめに手洗いとうがいをし、外からの厄も内からの厄も払ってしまいましょう。

人前でも簡単にできる厄払いの方法

社会人や学生さんは常に通勤で電車を使うと思います。

多くの人が行き交う場所や繁華街などでは様々な人のエネルギーが交差しているため、何もしていないのにそこを通るだけで他の人の厄をもらってしまうことがあります。

なんとなく気分が悪くなったとか、調子が悪くなったと感じた時は、自分の手のひらで両肩と首の後ろをポンポンと叩いてみてください。

ただ叩くたけでなく順番があるので今から言う通りにお試しください。

まず右手の平で左肩を叩く、そしたら次は逆に左手の平で右肩を叩きます。最後にもう一度右手の平で首の後ろを数回ポンポンと叩いてください。

簡単ですが、こうすることで背負ってしまった厄が抜けるといわれています。

特に両肩には厄が乗りやすいといわれています。首の後ろには「ぼんのクボ」という思考を繋いでくれるエネルギースポットがあります。「なんか少し疲れたな」「調子が悪いな」と思った時は、このぼんのクボを押してみてください。

どうしても満員電車で肩や首の後ろを叩けないような状況になったり、それでも人目が気になるような場合は左の耳たぶを右手の親指の腹で3回以上撫でてみてください。そうするとすっと厄が抜けていきますよ。

これらはちょっと意識するだけで日常生活の中でも簡単にできる厄祓いなので、知っておくと毎日気分よく過ごすことができるようになるかもしれません。

青と白のパワーで厄を遠ざけながら運気をあげる方法

風水では青いものには色んな物事を発展させたり成長させてくれる力があると言われています。

そして白には負のエネルギーを浄化させる力があると言われています。

そこでこの2つの色の力をかりて、「避けたいことリスト」をメモに書いておくことで、厄を遠ざける事ができるようになります。厄を遠ざけていい運気を取り入れる事ができるようになりますよ。

この厄払いで使うものは無地のメモ用紙と筆記用具、布、普段持ち歩いている青いものです。布は白一色のもので大きめなものを用意してください。

青と白の力を借りた厄払いの方法

1、まずはメモ用紙に特に避けたいことを書いていきます。これは箇条書きでOKです。

2、次にお日様がたくさん当たる場所を見つけてそこに用意しておいた白い布を敷いてください。

3、そしたらその中央に「1」で書いたメモと青のアイテムを置きます。

4、太陽に当てる時間は数十分でOKです。その後に白い布で全てを包み数分置きましょう。

5、最後に青いアイテムは元の場所に、メモ用紙は勢いよくビリビリに破りゴミ箱に捨ててください。

厄払いの方法はこれで終わりです。

青と白が持つ力というのは少し日光浴をさせることでさらに効果が高まると言われています。

よく願い事をノートに書くとその夢が実現できるというおまじないがありますが、厄祓いのおまじないでは、その紙を破ってしまうことで書いたことを寄せ付けないようにしてくれます。

観葉植物の緑でバリアを張って厄除けをする

植物にはプラスのエネルギーがたくさん詰まっているといわれています。風水では緑は安心感をもたらす色ともいわれています。

植物は部屋のエネルギーにいい影響を与えてくれるので、厄除けのバリア効果が期待できます。

さらに、森林浴やナチュラルセラピーといった自然の力を取り入れることもできます。みなさんご存知のアロマセラピーの効果もあります。

そして植物にはリラックス効果やヒーリングの効果も期待できます。

この厄除けのおまじないで用意するものは、観葉植物と緑茶と緑色の宝石です。観葉植物はお持ちの植物で大丈夫ですが、まだ水やりをしていない状態のものを用意してください。

そして緑色の宝石は本物の宝石に似ている模倣宝石もOKです。

ではやり方を説明していきます。

観葉植物を使った厄払い・厄除けの方法

1、まずは観葉植物の前で日頃の感謝していることを声に出して言いましょう。この時、顔は笑顔でお願いします。

2、感謝を言い終わったら緑茶を飲んでください。緑茶は満足するまで飲みましょう。飲み終わったら楽しんでいる自分を目いっぱい想像しながら、観葉植物に水やりをします。

3、そしたら緑色の宝石(模倣宝石でもOK)を身につけます。両手を清潔な状態にしておき、その両手で宝石を優しく包み込んでゆっくりと深呼吸してください。

これで厄払い・厄除けの方法はおしまいです。

ポイントとしては植物に対して優しい気持ちで接することです。優しい気持ちで植物に接することで植物は身の回りの悪い気を吸ってくれます。

もしネガティブな感情で植物に接してしまうと、せっかくの植物の吸収パワーが小さくなってしまうと言われています。

この厄払いで使った観葉植物はその後もゆったりとした気持ちで大切に育ててください。

また、宝石は常日頃から身に着けたりして持ち歩くようにするといいでしょう。緑色の宝石はいつでもどこでも安心感を与えてくれます。

厄を寄せ付けないようにするには掃除が大切!

家にチリやゴミが溜まっていると、それが厄の出どころになると風水ではいわれています。

そのため厄除けや厄払いのために掃除をするのがいいといわれています。

身の回りが汚れていると気持ちもスッキリしませんし、そのままの状態で毎日を過ごすとどんどん厄が溜まってしまいます。

厄を寄せ付けないようにするために毎日の掃除を心がけましょう。そして掃除のついでにできる厄払い・厄除けの方法があるのでぜひ一緒に試してみてください。

用意するものは、掃除用具と少しの塩、そして紫色のラグマットとヒノキの香りがするスプレーです。

掃除用具はできれば全て新しい物に交換しておいてください。そして檜の香りのスプレーは置き型タイプのものでもOKです。

では、やり方の説明をしていきます。

掃除と一緒にできる厄除け・厄払いの方法

1、まずは新品の掃除用具でチリやホコリが溜まっているところを丁寧に掃除していきます。

2、もし汚れが取れない場所があったら、そこに少しの量の塩を撒いておきます。この塩は後で回収しますので、回収できる量を撒いてから掃いてください。

3、次に掃除した所に紫色のラグマットを敷いてから部屋全体を換気しておきます。

4、最後にヒノキの香りが広がるようにスプレーするか置型タイプの物を置いておきましょう。

5、しばらくしたら撒いた塩をほうきなどで回収します。回収した塩はトイレなどに流してください。

掃除はするだけで運勢が吉になります。掃除を開始する時は家の中で運の入口と言われている玄関から始めるといいでしょう。

そして紫というのは「自信が出る色」だといわれています。「病は気から」という言葉がありますが、自信が無くなって弱っていると心に隙間ができます。そこでいつも見える所に紫のラグを置いておくと心の隙間をなくし、強く保つことができるようになります。

そして、もし南西に紫のラグを置くスペースがあるなら、そこに置いておくと効果がアップすると言われています。

ヒノキの香りというのは気持ちをスッキリさせる効果があります。掃除をしてきれいになった空間にヒノキの香りを充満させることで運気の巡りが良くなるでしょう。

大地のパワーがたくさん詰まった食べ物でエネルギーを補給する

嫌な事が起きないようにするために必要なのは、厄が寄ってこないように自分自身の体力を補うことが重要になります。

素早くエネルギーを得るためには大地からのエネルギーを受けて育った食べ物を体内に取り入れるのがおすすめです。

準備するものは土鍋とご飯一杯と400mlほどのお水と、季節の野菜を数種類です。

厄除け・厄払いの効果のある食べ物

1、まず料理を始める前に土鍋もしくは野菜を両手で触れながら心の中で「大地の力よ巡れ」と唱えましょう。

2、次に土鍋にお水を入れて火にかけて沸騰したら火を止めて粗熱をとってください。

3、最後に季節の野菜を自分の好みの調理法で料理して、冷めないうちにご飯と土鍋で沸かしたお水と一緒に食べましょう。

これでこの厄除け・厄払いはおしまいです。

野菜というのは大地のエネルギーの宝庫です。季節の野菜を食べるというのは「いつも同じ物を食べない=気が巡る」という事になります。

同じものを食べ続けていると、悪い運勢もそのままになってしまいます。そのためまずは食べ物から変化をつけていくことで厄を払うことができます。

お米も大地の恵みを蓄えている食べ物になるため、季節の野菜と一緒に食べるといいでしょう。

また、直接口に入れられないものからも大地のパワーを受けることが可能です。そのため、土で出来ている土鍋というのは厄除け・厄払いに好ましいものです。

そして、楽しくご飯を食べれば厄が入り込む隙間がなくなりますので、ご飯を食べる時は楽しく食べるようにしましょう。

塩と水晶で結界を張って厄除けをする

結界を張ると聞くと「どうやって張るの!?」と思うかもれませんが、簡単で効果の期待できる結界の貼り方があるのでご紹介します。

精神統一して静かなところで結界を張るとより効果が期待できますよ。

用意するものは塩と水晶だけです。

塩と水晶を使った結界の貼り方

1、まずは部屋の四隅に盛り塩を置いてください。そしたらその真ん中に座りましょう。

2、次に水晶を握り、自分の周りに壁を作っているようにイメージします。この時手元にも粗塩を用意しておきましょう。

3、壁がイメージできたら、水晶に塩を塗り込みましょう。そしてしばらく結果の中で過ごしましょう。その間に瞑想などをしてみるのもいいかもしれませんね。

4、最後に塩分などが交じっていない真水で水晶についた粗塩を洗い流しておしまいです。水晶は部屋の目立つところに置いておきましょう。

このときのポイントとしては、盛り塩を部屋の四隅に置くことが大切です。そして、静かな空間を作ることが重要です。できるだけ外の光や音を入れないようにする事が大切です。

この部屋の真ん中に座るだけで厄や悪い影響が降りかかってくるのを防ぐことができます。

塩と一緒に用意する水晶はどんなものでもいいです。アクセサリーなどに使われているものであれば、そのアクセサリーを使ってもいいです。

「水晶なんか持ってない!」と言う人はネットで購入することもできますし、パワーストーンなど販売されているお店でも購入可能なので1度行ってみてください。

自分の周りに壁を作るようにイメージする時は薄いものよりも、水族館のガラスのような分厚いものをイメージするといいですよ。分厚いものほど、結界が頑丈になります。

頭の中でしっかりイメージが出来たら、水晶に粗塩を塗り込みましょう。この時は少量ずつ塗り込んでいくといいでしょう。

塩を洗い流す時は必ず真水で洗い流すようにしましょう。そして部屋の目にとまる場所に置いておくといいですよ。そうすることで、結界を持続することができるようになり悪いことから身を守れるようになります。

スポンサーリンク

この記事を書いた人
編集者&監修者のプロフィール
占いたいむず編集部

全国の占い館や電話占いなどを実際に体験し、その実体験の内容や、読者さんから生の口コミ・体験談を編集して記事を作成している。

編集部員の中には四柱推命鑑定、手相鑑定、タロット鑑定、西洋占星術鑑定、風水鑑定の資格を持つ部員もいる。

占いたいむず編集部をフォローする
おまじない